普段から多用していたら注意!意見を言う時に向かない「口癖」

イライラすると爪を噛んだり、電話中には髪の毛を触ったり…人には、様々な「癖」を持っている人がいます。このような動作の「癖」だけではなく、話し方にも「癖」というものがあります。個人で独特の言い回しを好んで使う事を、「口癖」と言いますよね。主に、使い勝手の良い口調や、言葉が「口癖」になります。例えば、語尾に「~ッス!」をつけて話してしまう、というのも独特の「口癖」と言えますよね。

人の特徴や、個性にもなる事がある「口癖」ですが、意見を言う時に向かない「口癖」がある事をご存知ですか?普段から自然と多用している口癖が、アナタの意見を相手に伝えづらくしていた原因かもしれません。この記事では、そんな口癖を3パターン集めました。ひとつひとつ、普段からよく使っていないか確認してみて下さいね。「あっ、この言葉、言ってるかも!」と思ったら、なるべく控えるようにしたり、別の言葉で言い替えられないか考えてみましょう!

まず、意見を言う時に最も使ってはいけない口癖は「相手を全否定する言葉」です。具体的な例としては、「無理です」「ありえない」「くだらない」等々。誰かに「私はこういう事がしたい」と意見を言おうとする時には、相手の意見を否定したい時があるかもしれません。しかし、「絶対にそれはできない」というような言い方をする事は、相手の感情を逆なでしてしまう事があるので、望ましくありません。相手が不愉快に感じている以上、こちらがどんなに正論を言っても受け入れてくれない可能性が出てきてしまうのです。

次に、「相手を不快にする言葉」です。これは様々な言葉が当てはまりますが、「こんなの当たり前でしょう?」「どうせこの程度でしょ」等、聞いただけでちょっとイラっとしてしまうような言葉がNGです。人によっては、その些細な一言が不愉快で、ずっと気になってしまうかもしれません。そのせいで、あなたの意見をきちんと、理解するまで聞いてもらえないかもしれません。

ちなみに、「もういいよ」「わかった、わかった」「それ、後にしてくれる?」等、一方的に話を打ち切る言葉や、相手の話を聞く時に「はぁ?」と聞き返すのも良くありません。自分の意見を伝える時、相手の意見を聞かない…という事は殆どありませんよね。自分の意見を言うのも大切な事ですが、それ以上に相手の意見を聞く事も大切です。お互いが意見交換してこそコミュニケーションが成立しますから、一方の意見を禁止するような言葉は控えましょう。

最後に、「でも」「だって」「一応」等の「言い訳っぽく聞こえてしまう言葉」です。例え、これらの言葉に続く自分の意見が正論だったとしても、聞く側としてはムッとしてしまったり、あまり良い発言に聞こえなくなってしまう事があります。例えば、母親に「ちゃんと宿題やった?」と聞かれた子供が、ただ「宿題やったよ。」と答えるのと、「一応、宿題やったよ。」と答えるのには大きな違いがあるように感じませんか?「一応」という言葉が入っただけで、きちんと宿題を終えていない様な不安感を感じますし、「一応じゃなくて、ちゃんとやったの!?」とイライラしてしまうかもしれませんよね。

これらの言葉は、普段の日常会話でも気をつけたいものですが、特に円滑なコミュニケーションが必要なビジネスのシーンで使わないよう、十分注意しましょう。自分では気付かぬ内に多用する事で、悪いイメージがついてしまうかもしれません。会社の上司に「その仕事は、ちょっと無理です」「すみません、後にしてもらえませんか?」「頼まれていた資料ですが、一応、終わりました」…なんて、うっかり言ってしまうのはご法度です。