イエスマンとは
「イエスマン」とは、主に会社で、社長や直属の上司等、自分の立場より役職の高い人、目上の人等の指示や頼み事を絶対に断る事はしない人、必ず「わかりました」「いいですね」等と了承や賛成しかせず、反対意見は言わない人の事を指します。ちなみに、カリスマ性のある人や、ワンマン経営をしている会社の社長等、キーマンとなる人物のご機嫌取りばかりをしている人の事を指して「イエスマン」と揶揄する事もあります。元々は、かつての日本が戦後占領下だった時に、日本の政治当局者で、いちいち国政の細部まで指示を仰がないと行動ができないような人の事を指す政治用語でした。
会社での立場は、上下の人間関係で良くなったり悪くなったりする事があります。例えば、「あの部長は嫌な仕事ばかり押しつけてくるから嫌いだ!」と、思っていたからといって、正直に「私にばかり仕事を押し付けるな!」等と文句を言ってばかりいたらどうなるでしょうか?相手の部長は、「仕事を頼んでも真面目に取り組まない人」「上司の指示通りに動けない人」とあまり良くない評価wpするかもしれませんね。「この人は、会社の重役に就いても、同じ様に文句ばかり言って肝心の仕事をしてくれないかも」と、懸念されてしまえば、その会社での出世は望めないでしょう。ですから、基本的には上司の指示には素直に従うのが会社のルールとなっています。
しかし、会社の社長や直属の上司がどんなに有能な人物でも、人間なのですから、時には間違った判断をする事もあります。その間違った判断によって、会社の経営が危うくなってしまう事だってあり得るのです。「イエスマン」になって、どんなことにも「事なかれ主義」を貫くのは、良い部下、つまり、会社にとって有能な社員とは言えません。上司に反対意見を言って、人間関係にちょっとモヤモヤが生まれてしまう事よりも、会社が大きな負債を抱えてしまうとか、何人もの社員をリストラを考えなければならないとか、もっと悪い結果に繋がってしまう事を避けるのが、本当の意味で「デキる社員」なのです。
上司に意見をきちんと言える人は貴重です。その意見が、「目からウロコ」なユニークなアイデアや、緻密なデータを参考にしたり、根拠のしっかりしている意見であれば、必ず周囲の人には高く評価されるはずです。自分の意見を持つ事自体は悪い事ではありません。時には、「私はこうした方がいいと考えています」「私には、これは難しいと思います」と、意見を言えるようになりましょう。
マイナスイメージの強い「イエスマン」ですが、時と場合によっては「イエスマン」の方が高く評価されるシーンもあります。例えば、会社の仕事はどれも楽しいものばかりではありませんよね。クレーム対応、残業しなければ終わらないような沢山の事務処理、斬新なアイデアを企画して欲しいプロジェクト…誰でも「やりたくないなぁ」と思う仕事があります。
そんな仕事を、どうしても部下に指示しなければならないとしたら、上司も「嫌な顔をされてしまうだろうなぁ」と憂鬱な気持ちになってしまいますよね。ところが、実際に頼んでみると「はい、私がやります!」と快諾し、キッチリ仕事をこなしてもらえたら、上司はどう思うでしょうか?「文句1つ言わず難しい仕事をこなして、大した奴だ」と感心する人がいてもおかしくありませんよね。
素直に「イエスマン」となって指示通りに動くべきなのか、「きちんと自分の意見を伝えるべき」シーンなのか、切り替えて判断するのはなかなか難しい事です。しかし、その場の雰囲気を察する事ができれば、どんな人にとっても、頼れる人物となるでしょう。
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