意外!実は自己主張をするのに性格を変える必要は「ない」!

気弱な性格の人には、人間関係を悪くしないよう、意見をぶつけ合って人と会話をする事をできるだけ避けている事があります。ですから、自己主張をする事が苦手…という人が多く、会社や家庭で自分の言いたい事を言えず、結局他の人の意見に嫌々ながらも従わざるを得ない事があるため、自分自身にストレスを溜めこんでしまう事が珍しくありません。「できれば、上手く自己主張をしてみたい…」と日々悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

しかし、「自己主張のできる人になりたいな…」と思っていても、すぐに自己主張ができるようにはなれません。元々、アメリカ等の国では、個人が自己主張する事を推奨する文化がありますが、日本はどちらかというと、集団の意見に重視するような文化があります。そのため、会社等の組織で度々個人が自己主張する事は、あまり喜ばれないケースの方が多いですよね。

また、「自己主張のできる人」をイメージしてみてください。殆どの人は、「ハキハキ勢いよく、積極的に喋る人」や「熱く意見を言って、攻撃的な雰囲気の人」をイメージしたのではないでしょうか?「自己主張をする事」は、物事をスムーズに進めるために必要な要素なので、リーダー的な人物には欠かせないのですが、今まで気弱な性格の人が、すぐに積極的な性格になるというのは難しいものです。それに、あまりなんでもかんでも強く自己主張をしている人は、「自己中心的な人」や「ヒステリーな人」等、あまり良くないイメージの人物に思われてしまう事がありますから、周りの人に反感を買われてしまうのは避けたいところです。

ここまでの話を読むと、「消極的な性格の人が自己主張をする事はできない」というように思えますね。しかし実は、自己主張をするのに性格を変える必要は全くありません。ですから、誰でも簡単に自己主張をする事が可能です。自己主張ができるようになる為のキーワードとして、「性格」ではなく、「行動」や「周りの環境」を変えるという事が重要です。

まず、自己主張ができずに悩んでいる環境があるなら、「何故、その環境で自分が自己主張できないのか」をよく考えてみて下さい。例えば、会社で自己主張ができないとして、誰に自己主張ができないのでしょうか?上司?同僚?自分が自己主張できているかどうかが分かる目安としては、「相手に気軽に何か頼み事をする事ができるか」で判別する事ができます。気軽に頼み事をする事ができないのであれば、自分が自己主張するのが難しい状態と言えますよね。その場合、自分の行動を変えるか、周りの環境を変えるかを考えます。

自分の行動を変える例には、頼み事をする時に言い方を変える、という簡単な方法があります。何も、「強気で自分の意見を言う」というスタイルだけが自己主張ではありません。穏やかに、提案するような言い方で自分の考えを伝えたり、同僚であれば少しフレンドリーに、くだけた言い方で自分の考えを伝える事はできますよね。

言い方を変えるだけではどうにもならない、という場合は周りの環境を変えなければなりません。周りの環境と言うのは、人間関係の事です。自己主張を上手く伝えるには、言い方に配慮し、主張がしっかりまとまっているかという事も重要ですが、何よりも大切なのは自己主張を伝える相手とそれなりに親密であるかという事です。殆ど会話をした事がないような人に、自己主張をしようとしても、どんな反応が返ってくるか予想できませんよね。普段から仲良くしている人であれば、相手の意見を理解しようとします。ですから、少し方向性の違う主張でも、とりあえず最後まで聞いてくれる可能性が高くなるのです。