堂々とではなく、「さり気なく」自分の意見を言うコツを紹介!

会社の上司や、ちょっと苦手な知り合いを相手にすると、自分の意見を上手く言えなくなってしまうので悩んでいる、という人は多いですよね。特に、会社で自分の意見を上手く言えない人は、会社で「頼りない人」とか「仕事のできない人」に思われてしまう事もあります。意見を言うのに消極的すぎる事がないよう、なんとかしたいところですね。

かといって、逆に自分の意見を押してばかりの人になってしまうのも考えものです。なぜなら、自分の意見を言おうとする時、熱くなってしまったり、勢い余ってまくし立てるように喋ってしまうと、相手から見れば、強い威圧感を感じる事があります。場合によっては、「自己中心的な人」「ワガママな人」等と悪いイメージがついてしまうかもしれません。あくまで、その場の空気を壊さないように「さり気なく」、自分の意見を言うコツとはどんなものでしょうか?重要なポイントを3つ、紹介します!

まず、1つ目のポイントとして、基本的な事ですが、自分の意見をきちんと理論立ててまとめ、はっきりと「自分の意見」として伝えられるようにしましょう。ここで注意するべき事がひとつ。「自分の意見」だけを押すより、「一般的には、この意見が良いと言われていますし…」というように世間一般や他人が言っているから、という理由で説明すると、とても説得力があるように感じるかもしれません。しかし、実は全く逆。あくまで、世間一般や他人の見方はデータにすぎません。自分自身の考え方がきちんとまとまっていないと、自分の最も伝えたい事が相手に伝わらなくなってしまいます。必ず「一般的にはこの意見が良いと言われていますが、私はこのように思っている」と、自分の意見も添えるようにしましょう。

また、意見を言っているうちに、つい感情的にならない事も大切です。最初に自分の意見をきちんとまとめたからこそ、自分の意見を通したいと考えてしまう事があります。しかし、感情的になりすぎると、筋の通った意見でも、相手も感情的になって反感を買ってしまう事があるのです。ですから、意見を言う時には、相手の反応を確認しつつ、冷静に話し合うように心がけたいものです。万一、ヒートアップしすぎたと気付いた時には、すぐに「熱くなりすぎてしまいました。すみません。」と謝ったり、後で改めて仕切り直して話すようにする等、フォローを心がけましょう。

次に、2つ目のポイントとして、意見をひと通り述べた後は、相手にも感想や意見がないか尋ねるようにしましょう。例えば、「私はラーメンが好きだから、ラーメンを食べに行きたい!」と自分の意見だけを言うより、「私はラーメンが好きだから、ラーメンを食べに行きたいと思っているけど、あなたは何を食べたいですか?どんなものを食べたいですか?」と言った方が、威圧感を感じませんよね。「いかがですか?」「どう思われますか?」というような疑問形の言葉だと、相手の感想や意見を引き出しやすくなります。

最後に、相手の反応によって細かい気遣いを忘れないようにして下さい。自分の中では筋の通った意見を言ったつもりでも、相手にとっては納得がいかない部分があったり、不愉快に感じてしまった部分があるかもしれません。「少し変な言葉遣いになってしまったかもしれません…。気分を害されてしまったなら申し訳ありません」「つい、勢いよく喋ってしまいました。うまく伝えられていないかもしれません」と、主張を和らげるような言葉を使うといいでしょう。2つ目のポイントの疑問形の言葉と併せて使うことで、相手が「ただ不愉快な話を聞かされただけ」という状態にならないように気をつけましょう。